写真と言葉の往復書簡-七夕-
2025/7/6(土)七夕前日の夜。三宮プラッツで「七夕_写真短冊」のイベントを行いました。
通りがかりのひと、写真が好きなひと、最近出会ったひと、近くで働くひと、家族みんなで。
印刷された写真短冊のなかから1枚を選び、そこに願いごとを重ねてもらう——そんな参加型のアートイベントでした。
「誰かの想いに誘われて、わたしの願いを添える」
「大喜利みたいで、でもふと本音がこぼれる」
「写真があるからこそ、言葉が出てくる」
空を飛びたい人、夢を託す人、静かな祈りをそっと重ねる人。
アップルやラムネを飲みながら、思いがけず写真を撮った人と、その写真に願いごとを書いた人が出会う場面もあったりして。みなさんのおかげで良きひとときになりました。
|古来から摩耶山に伝わる七夕|
HearTheWindSing 加藤さんのご協力で、旧暦の七夕にあたる8月、摩耶山天上寺にて写真短冊を奉納いただきました。
摩耶山では、笹を担いで天上寺へ参詣する「笹おい七夕まつり」。
その昔、「ヤレソレホーイホイ」の掛け声とともに笹を担いだことからこの名がつき、今では掬星台から天上寺まで、皆で笹を担ぎ歩く行事として受け継がれています。
奉納された笹は天に届けられ、願いごとは空へと昇ります。
七夕_写真短冊イベントにご参加いただいた皆さま、そして HearTheWindSing加藤さん、本当にありがとうございました。
一人では叶わなかった作品を、共に作り上げられたことが何より嬉しいです。